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病院案内(茨木)

Clinic

動物メディカルセンター茨木

動物メディカルセンター
茨木の動物メディカルセンターは、地域に根ざして40年、飼い主様の信頼に支えられて歴史を刻んできました。
全科にわたる総合診療を行っています。


子犬子猫の予防から老齢の子まで、ホームドクターとして安心してご利用いただけるよう
チーム医療体制でサポートしております。茨木市で動物病院をお探しの方は、動物メディカルセンターへご来院下さい。
アクセス
〒567-0034 茨木市中穂積1−6−45
TEL  072-622-1717
名神茨木インターより東800m 茨木警察南隣
駐車場10台
診療時間
 日・祝
午前9時~12時休診
午後2時~午後5時手術・特殊検査 予約診
午後5時~午後7時30分×
☆月曜休診
☆休診日は動物メディカルセンター箕面(統括病院)または動物メディカルセンター高槻(北大阪ペットメディカルプラザ)をご利用ください。カルテはコンピューター管理されておりますので速やかに対応いたします。
☆2−5時の予約診はあらかじめお電話にてご予約の上、ご来院お願いします。
 手術や特殊検査も行っているため獣医師の指名はできません。
  • 各種クレジットカード対応しております
  • アニコム保険対応です
診療動物
犬、猫、ウサギ、などの小動物
診療科目
  • 外科
  • 整形外科
  • 内科
  • 循環器科
  • 腫瘍科
  • 皮膚科
  • 歯科
  • 眼科
  • 予防健康管理科
  • リハビリテーション科
院長紹介
北尾貴史 統括病院長 
    略歴 → 箕面ページにジャンプ



 

院内ツアー
受付
「今日はどうされましたか?」受付の際に様子を簡単にお聞きします。
診察中
診察中のヒトコマ。心臓病で長く通院しているワンちゃんに今日の検査結果の報告です
待合室の廊下を使って、歩き方のチェックをしています。
歩き方のチェック
レントゲンの説明中。
レントゲンの説明中。
整形外科手術中
整形外科手術中。専用の手術器具が多数取り揃えてあります。
術後管理
術後管理もしっかりと行います。
整形外科の手術後に必要なリハビリもしっかりと行います。
リハビリ

茨木病院の小部屋
dog小部屋を楽しみにしてくれていた皆様へcat

今後は小部屋で掲載していたような内容もブログページにて載せていくこととなりました。
ブログの方を引き続きご愛読くださいますようお願いいたします。


ブログページはこちら→http://www.doubutsumedical.com/blog/newsall/






2015.7.9
整形外科触診テクニック:その15(最終回)

後肢の触診法の流れを動画をにしてみましたのでご覧ください。

この動画をYouTubeでチェック:
http://youtu.be/HmWGmwW4LBM


2015.6.4 
整形外科触診テクニック:その14
 さぁ、次の関節を見てみましょう!今回は膝関節の下にある下腿足根関節(カタイソッコンカンセツ)を見てみましょう。ここの関節はヒトでは足首からくるぶしの関節にあたります。動物では別名で飛節(ヒセツ)とも呼ばれます。ヒトと異なり体を前方へ押し出す力が有効に伝わるような構造にできております。
 それでは主な名称を写真を見て確認してみましょう。今回の領域は以前の関節より皮膚の下に筋肉がなく、骨の突起、腱などが直接蝕知できる場所なのです。しかし毛の長い、密毛のワンちゃんは他と同様難易度は上がるでしょう。
 さて写真を見てみましょう。この領域はたくさんの小さな骨で構成されていますので今回は主なものだけ覚えてみましょう。まずアキレス腱(ピンク矢印)、下腿足根関節の外果(ガイカ、黄色矢印)、下腿骨(脛骨と腓骨からなります。青矢印)、中足骨(緑矢印)が側面と後ろからの写真でわかるでしょう。そしてこの関節の起立時での角度はおよそ135度(犬種により多少異なることがあります。)を示します。さて、自分のヒトの足と比べてみましょう!

 
下腿足根関節の外側面と尾側面(後ろから)からの写真
 

2015.5.1
整形外科触診テクニック:その13
 次に膝関節の左右の安定性の確認になります。前回および前々回を参考に右後肢で持ち方を見てみましょう。今回は膝関節を最大限に伸展させ、左親指を大腿骨外側顆へ、左人差し指を大腿骨内側顆へ、さらに右親指を腓骨頭へ、右人差し指を脛骨内側顆へ添えます。それぞれ左右の親指を押すような形で膝に負荷をかけると正常ではビクともしませんが、しなったり、痛みを訴える場合は、引き伸ばされる内側の構造、主に内側側副靭帯損傷の疑いと言えるかもしれません。
   逆に左右の人差し指の方を押し込むように膝関節の外側をのばすような負荷をかけ異常所見が認められれば、外側側副靭帯損傷の疑いも確認できるのです。しかし構造がのばされる異常所見とともに、反対側の圧縮される側の異常として痛みが出た場合は膝関節内の半月板の損傷なども考慮されるべき場合もありますので、難易度が上がります。

 膝関節外側伸展負荷の触診法
 
 膝関節内側伸展負荷の触診法


2015.4.1 
整形外科触診テクニック:その12
 膝関節の前後の安定性の確認第2弾です。今回は間接的に地面から受ける膝関節の前方への不安定を触診する方法です。一般的には脛骨圧迫テスト(Tibial Compresssion Test::ティビアルコンップレッションテスト)と呼ばれますが、後肢の足先に地面から力が加わるのと同じような力を人間の手で加えると、大腿骨に脛骨が押されて、この脛骨が前方へ移動する現象を確認する手法をいい、前十字靭帯断裂時の診断に用います。
 実際写真のように右後肢を例にとってみてみましょう。左下に動物を寝かせます。そして左人差し指を今回は脛骨陵へ、親指を大腿骨外側顆、中指を大腿骨内側顆へ置き、しっかりと大腿骨を支えます。その上で地面からの力と同じように、右手で足裏から力を加えます(黄色矢印)。すると正常では左人差し指の脛骨陵はビクとも動かないのですが、前十字靭帯断裂時にはこの人差し指が前方へ押されてくることが蝕知できるのです(赤矢印)。この手技も痛みを伴う場合は必ず病院で診てもらいましょう。
 

 今回は実際、前十字靭帯断裂を起こした犬の膝関節の触診を見てみましょう。

動画はこちらからhttp://youtu.be/NjqhWR8HE28
 

2015.3.16  
整形外科触診テクニック:その11
 膝関節の前後の安定性はどのように検査されるのでしょうか?まず、直接的な安定性を確認するには、写真のように動物を横に寝かせましょう。そして右足を例に左人差し指を膝蓋骨上へ、そして親指を大腿骨外側顆、中指で大腿骨内側顆をしっかりつかみ、次に下の骨の脛骨を右手の人差指、親指で腓骨頭、中指で脛骨内側顆を保持し、大腿骨と脛骨が前後にずれないかを確認します。脛骨が前方へ動けば前十字靭帯断裂(ピンク線および矢印)、後ろへ動けば後十字靭帯断裂(緑線および矢印)を疑う所見となるのです。


 これらは直接的に関節の安定性をみるそれぞれ前方引き出し運動(Cranial Drawer Sign(クラニアルドローワーサイン))、後方引き出し運動(Caudal Drawer Sign(カウダルドローワーサイン))と言われています。正常ではほとんど動かず、痛みもないのですが、痛みを伴っているときは必ず病院で確認してもらいましょう。


2015.3.1
整形外科触診テクニック:その10
 さて膝関節の後方を確認してみましょう。ちょっと難易度が上がりますがごめんなさい。膝関節の後方で重要なのが体表リンパ節の中でもより触診しやすい膝窩リンパ節(シッカリンパセツ)(写真黄色丸)をまず確認しておきましょう。


右後肢後方からの写真(黄色丸:膝窩リンパ節)

 そして、整形外科分野では膝関節の内側後方の構造が触診しやすいのです。写真のように膝関節の上から大腿骨内側顆(ダイタイコツナイソクカ)(骨模型写真上ピンク矢印)、関節包(黄色矢印と線)、脛骨内側顆(ケイコツナイソクカ)(下ピンク矢印)へと、言い換えれば凸、凹み、凸と順番に真下へ触診できるのです。しかし関節液の増加や関節包の炎症が存在すると、以下の写真のように凹みは蝕知困難となり、全体的に腫れて蝕知されるのです。
 実際は写真のように被毛でおおわれた動物も多いので、実物写真ではなかなか見ることができないのですが、その中で骨の模型を想像しながら触ってみましょう。
 

犬の後肢の後面写真

 
右膝関節骨模型写真(左:正常な関節包、右:関節包腫脹時)

 
2015.2.16
整形外科触診テクニック:その9
 今回は膝関節が腫れているかどうか、つまり関節内の関節液が増量(ヒトでいうお水がたまっているか?)しているかの確認です。膝前方の膝蓋腱を触ってみましょう。しっかりこの膝蓋腱が触れれば関節液の増加は無い、もしくは明瞭でありません。もし膝蓋腱が触れないほど、この腱の左右の関節包が膨らんでいるあかしになるでしょう。つまり関節内炎症の所見を示すのです。その中に様々な関節炎や十字靭帯断裂症や半月板損傷なども含まれ、さらなる評価が必要になり、重要な触診所見の一つとなります。しかし、肥満や被毛の多いワンちゃんは触診困難な場合もありますので難しい場合も多くあります。
 
正常な膝蓋腱(白矢印)の触診


2015.2.1
整形外科触診テクニック:その8
 さて、膝蓋骨の目印を前回紹介いたしましたが、蝕知できましたでしょうか?それでは今回はお皿(膝蓋骨)の脱臼を確認してみましょう!このお皿の脱臼は特に小型犬に多く認められ、お皿の位置が確認できれば十分確認できるのです。まず左後ろの足のお皿を犬の左側から左人差し指と親指でつかんでみましょう(触診写真)。そのまま左右に動かすかこの後ろ足を屈伸してみると、度合いによりお皿が脱臼するのが蝕知できる時があります。
 
正常位置での膝蓋骨の触診

 また、前回のお皿の蝕知できる骨の突起との位置関係を確認しましょう。もちろん正常ではビクとも動きません。慣れてくと手のひらでお膝全体を包み込むように添えるだけでも発見できます。度合いによっては外観だけでも確認できるのです。足先も内側を向いているのも特徴かもしれません(外観写真)。注意事項は、何回も行わないことと痛みを伴っているときは行わないようにしてくださいね!よって先に病院で確認してもらうのがよいでしょう!
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外観写真(左:正常、右:内方脱臼時)


2015.1.17 
整形外科触診テクニック:その7
  骨盤周囲の骨の突起同様、今回は膝関節の触診に必要な骨の突起、大きな腱を見てみましょう!まず、膝関節は写真のような位置に存在します。上から膝蓋骨(シツガイコツ、赤矢印)、これにつながる膝蓋腱(シツガイケン、白矢印)、この腱が付着する脛骨陵(ケイコツリョウ、緑矢印)、が膝の前方に一直線に並んで触れるのです。そして、側面には外に腓骨頭(ヒコツトウ、オレンジ矢印)が蝕知可能でしょう。
   実際これらの突起は、関節の不安定を確認するときの目印となります。しかし、長毛腫や肥満のワンちゃんなどはわかりにくいかもしれませんね。また直立なヒトのお膝と比較してみると蝕知できる場所は同じですので試してみてください。
 


2015.1.4 
整形外科触診テクニック:その6 
 動物の手相占いのようですが、占いではございません。ヒトがそれぞれ手のひら、足の裏の形が違うのはご存知の通りかと思います。また四足歩行の動物は手足の裏に肉球というクッションとなるものが存在し常に様々な地面を素足で踏みしめないといけないのです。そこで歩行状態を知る情報減として足先の形や裏そして爪の削れ方によってどのような歩行をしているのが想定がつくのです。


 
正常な足先
 
 正常な足は真ん中の第3、第4趾が最も体を支え、前に前進させるために地面をけるようになっています(上正常写真)。足を引きずったり、体重のかかり方が異なると爪の削れも内側と外側で異なったり、肉球以外のところにタコができたりと形がいびつになるのです(下異常写真)。このようなことからもワンちゃんの健康情報を得ることができますので、じっくり足の裏も見てみましょう。

 
 
異常な足先の表と裏
 

2014.12.15
整形外科触診テクニック:その5
 ワンちゃんはお座りをする時、骨盤の最後尾の坐骨結節(骨盤の突起であり、お尻の最後尾に皮膚の上から触ることができる骨の突起)とカカトがほぼ接触するぐらい後肢をちぢめて左右対称にお座りができます(左写真)。しかし、股関節や膝関節など後肢の障害が存在すると十分に後肢をちぢめてお座りができない、つまり足を投げ出して座る(右写真)。坐骨結節とカカトが開きすぎの場合は何かの関節障害を隠しているかもしれませんので、確認してみましょう!
 
正常 異常
                    

2014.12.1
整形外科触診テクニック:その4
 骨盤の骨の突起を確認しよう!被毛でおおわれている動物の骨を直接触るのはなかなか難しい時があります。しかし、骨盤を含む腰部の骨の突起を蝕知するのは容易なのです。そしてその位置関係から、様々な健康情報も得ることができますので、ぜひ知っておきましょう。骨盤の最前方にあたる腸骨陵(ちょうこつりょう)(赤矢印)、大腿骨の殿筋群の付着部にあたる大腿骨大転子(だいたいこつだいてんし)(緑矢印)、お座りの時に骨盤の最後方にあたる坐骨結節(ざこつけっせつ)(ピンク矢印)の三点である。
 
     
犬の骨盤模型図(各矢印が触診可能な突起部です)

 たとえば、股関節脱臼が起こればこれら三か所の位置関係が変わったり(三点を結ぶ三角形の形が変わったり)、将来寝たきりになって床ずれができやすいのも、これらを含む大腿骨大転子であることもチェックポイントでしょう。
 
  
実際の犬における骨盤の骨の突起触診部


2014.11.15 
整形外科触診テクニック:その3
 後肢の可動域の検査の一つです。動物を起立させ、床に足先がつくか,つかないかぐらいまで、持ち上げてみましょう。後肢が均等に伸びていますか?足先の位置が異なりますか?足をあげてしまいますか?いずれも股関節や膝関節の病気が潜んでいることが多いのです。これも股関節や膝関節の動かせる範囲(可動域)が狭くなっていることが原因となることが多いようですので、一度試してみましょう(写真)。
 


2014.11.1 
整形外科触診テクニック:その2
 動物は四足歩行であり、起立しているだけで前肢に60%の体重を支えています。しかし4本の足に均等に体重が正常に振り分けられているかを確認することは、運動器病の早期発見につながり、話をしてくれない動物の状態を知るうえで重要となります。そして、今回は後肢左右の体重のかかり方(負重しているか)を調べてみましょう。
 
 
 

 まずリラックスした起立状態で、ヒトの左右の手で、それぞれ動物の後肢のかかとの下あたりを持ち、持ち上げてみます。写真の様に均等な力で持ち上げれば、バランスよく負重していることがわかります。左右どちらかが軽く感じれば、その足は負重がしっかり行われていないこと疑いますので、股関節を含む骨格の病気が隠れていることがあります。ここで注意です。あくまで均等な負重があっても左右両方に病気が隠れているときがありますので注意ですね?


2014.10.18
整形外科触診テクニック:その1
 正常な股関節の伸展可動域(股関節が正常に伸ばすことができるか)の触診法です(写真)。正常の股関節の伸展可動域の平均は162°と言われています。さて、お家のワンちゃんはきっちり後ろへ足を伸ばすことができますでしょうか?それとも嫌がる、痛がる、触らせてもらえないなどは注意が必要ですので、病院で確認してもらいましょう!