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動物メディカルセンター ブログページ

2016年8月20日 土曜日

ペット元気塾 開催!

こんにちは。
北大阪ペットメディカルプラザの看護師の永松です。
今日は先日開催されたペット元気塾の様子をレポートしたいと思います!

8月7日(日)ペット元気塾「猫大研究」
in北大阪ペットメディカルプラザ

講師は小松副院長でした。
小松副院長は4匹の猫と暮らし、猫達のことを娘と呼び愛してやまない...
誰もが認める猫好きの副院長です。



公演内容は、猫の生態・年齢別になりやすい病気・健康長寿の秘訣!について詳しくお話させていただきました。

"うんうん"と頷ける内容や、"へ~そうだったんだ!"とびっくりする内容もあり、有意義な一時間となりました。




途中で当院の看板猫のチャンプ君と一緒に投薬実演も行いました。

実際に投薬方法を見て参加者の皆様からはすごく分かりやすかったとのお声をいただきました。

お薬を飲ませるのが難しくて困っている場合は気軽にご相談ください(^^)♪



最後に行った質問の時間には沢山の質問がでてきました。

一部をご紹介いたします。

Q猫のダイエットの方法は??
Aダイエット用のお食事に切り替えてもらってきちんとしたカロリー計算のもと食事量を管理していくダイエット方法があります。

Qスコティッシュフォールドの関節炎について何か予防できることは??
A関節用のサプリメントなどを服用してもらったり、なるべく高いところから飛び降りたりしないように環境を整えてあげてください。

Q背中をトントンされて喜ぶのは腰痛があるの?トントンしてはだめ?
A背中をトントンされて喜ぶネコちゃんもいています。痛がったりする様子がなければ優しくトントンしてあげて大丈夫です。

などなど!普段の診察でもなにか疑問がありましたらお気軽にご質問ください♪

終了後にはチャンプくんと触れ合ったり、ネコちゃんと一緒にお越しいただいていた参加者のみなさま同士でネコちゃんのご挨拶をしたりと、とても楽しい時間となりました。

ご参加いただいた皆様ありがとうございました(^^)


次回のペット塾は10月30日(日)動物メディカルセンター箕面にて開催予定です。

テーマは'メディカル獣医最前線2016関節疾患と椎間板ヘルニア'についてです。

沢山のご参加お待ちしております。





次回のブログ更新は9月10日(土)の予定です。


投稿者 動物メディカルセンター | 記事URL

2016年8月 6日 土曜日

免疫介在性血小板減少症ってご存知ですか

「免疫介在性血小板減少症ってご存知ですか?」

 こんにちは、動物メディカルセンター箕面、獣医師の上田です。
 今日はこんな病気もあるのだということを知ってもらいたくてのお話です。

 先日、全身が急に赤黒くなってしまったチワワさんがやってきました。見ると頭からお尻まで、まばらに赤黒く内出血を起こしていました。オーナー様からお話を伺い、血液検査をしたところ、なんと!



血小板(矢印の項目)がゼロ!!血小板とは、出血を止める役割を担っているのですが、その値がゼロ!!皮膚の内出血の理由は、血小板が減ったために起きていたのです。

 なぜ急に血小板が減ってしまったのでしょうか?免疫異常、感染、薬物中毒、腫瘍など原因は様々です。このチワワさんも、様々な血液検査やレントゲン検査を行い、同時に、ワンちゃんで最も原因として多いと言われる免疫異常による血小板の減少を疑って、お薬による治療をスタートしました。

 検査結果では明らかな異常は無く、1週間後には血小板の数も正常に戻りました。



結果としてこのチワワさんは、
免疫介在性血小板減少症(immune-mediated thrombocytopenia: IMT)
ということがわかりました。現在は定期的なチェックを行いながら、血小板を維持できる最小量までお薬を減らし、元気に過ごしてくれています。

 この病気は、自分の免疫による異常で血小板の数が減ってしまう病気です。中年齢の雌犬で起こりやすいと言われています。症状としては、皮膚や粘膜の内出血(紫斑)、消化管出血、鼻出血、血尿などがみられます。治療はステロイド、もしくは免疫抑制剤による治療となります。
 皆さんも自分の愛犬の皮膚にアザのようなものがみられたら、早めに診察に連れてきてください。

投稿者 動物メディカルセンター | 記事URL