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動物メディカルセンター ブログページ

2015年8月31日 月曜日

急増中!子犬の骨折③ 動物メディカルセンター(大阪・箕面・茨木・高槻)

もしもうちの子犬が骨折してしまったら、どうやって育てていけばいいの!?
育て方・しつけ方編~その3~


前回は、出来ることとして必要なこと【その1】【その2】についてお話しました。
今回は【その3】からの続きです。

【必要なこと その3】:お手入れ
『必要なホームケア:お手入れに慣らそう!』
ハミガキ・ブラッシング・爪切り    
特にこの3つは押さえておきたいお手入れです
ゆっくり嫌がらないように慣らしていきましょう。




     
【必要なこと その4】:ケージレスト対策
骨折後、飼い主さんが行動を管理できないときは、ケージレスト(ケージの中で安静にすること。)が必須。 
→ ならば、ケージを快適空間にしよう!

★コングをうまく活用しよう★
1日の食事は全てコングから与えてみよう!
フードをふやかしてコングにしっかりつめ、ケージの中で与える。
何回になってもOK。1日量を食べきるまで、コングで与える。

→ 食べるのに、エネルギーを使う。
→ 運動不足を解消
→ 噛みたい欲求も、同時に発散
→ 自然とフセの姿勢になる 
→ ケージの中でリラックスできる




制限しながら出来ること、いろいろあるのがおわかりですか?
もう少し続きますよ。【必要なこと その5】は次回をお楽しみに!
 (→ その4へ続く)


文責:動物メディカルセンター行動診療科 小池 美和

投稿者 動物メディカルセンター | 記事URL

2015年8月26日 水曜日

ケガの治療

みなさん、こんにちは。
動物メディカルセンター、統括院長の北尾貴史です。

子どものころ、転んでひざを擦りむいてお母さんに消毒してもらったり、学校の保健室で手当てしてもらったり、なんていう思い出、誰にでもありますよね。
擦りむいた個所に消毒液をつけて、ガーゼを当てて。しばらく経つと、かさぶたができてきて、思わずはがそうとすると「治ってきてる証拠だからはがしちゃダメ!」と注意された方も多いんじゃないでしょうか。

当時はコレが常識でしたが、最近では少し事情が変わってきています。
それは、人間の治療だけでなく、みなさんの飼っているワンちゃんたちがケガをしてしまったときにも言えることです。

例えば消毒薬は、細菌はやっつけてくれるのですが、同時に元々体にある細胞にまで害を及ぼしてしまいます。傷を治そうと働く細胞にまでダメージを与えてしまえば、当然のことながら、治癒が遅れてしまうわけです。
ですので、やたらに消毒液をかけるのではなく、まずは水道水で傷口を洗い流すことが大切なのです。

また、傷口から出てくる液体には、ケガを治そうとする成分が含まれています。となると、これを張り付けたガーゼに吸わせてしまうことはいいことではないわけです。
こういったことを防ぐため、大型犬の床ずれの治療などで行うのですが、サランラップで覆って湿潤環境を保ち、体が持っている自然治癒力に頼る方法もあります。

昔は正解だったことが、今では間違いになる。
こういうことが起きると少々混乱してしまうと思いますが、もしお家でペットがケガをしてしまったら、傷口を水道水で洗って動物病院に連れていくのがベストだと思います。

投稿者 動物メディカルセンター | 記事URL

2015年8月24日 月曜日

急増中!子犬の骨折② 動物メディカルセンター(大阪・箕面・茨木・高槻)

もしもうちの子犬が骨折してしまったら、どうやって育てていけばいいの!?
育て方・しつけ方編~その2~


前回は、子犬の骨折の特徴についてお話しました。
今回から、飼い主として何が出来るのかについての提案です。
骨折後・術後、炎症がひいて、主治医の許可が出たら始めましょう!

【必要なこと その1】:お外へ行こう
『散歩禁止≠外へ出すな』
散歩禁止は、絶対に外へ出すなとことではありません。
走ったりジャンプしたり、元気な散歩は禁止ですが、
外の物音やニオイ、人、犬、などに慣らすことは大切です!

『抱っこして/カートに乗せて、毎日散歩に行こう!』
持ち物:主食フード・おやつ・おもちゃ など
ルール
① 人に出会う度に、その方からフードをひと粒与えてもらう。
② もしも苦手な音や場所があったら、スペシャルおやつで克服する。
③ 様々なコースを経験させ、苦手を減らそう。

【必要なこと その2】:ハンドリング
『頭の先からシッポの先まで、どこを触っても嫌がらないように育てよう!』

慣らし方
毎日、リラックスした状態でやさしく一か所触ってごほうび。
目の周り・耳・口・マズル・首筋・あご
四肢・おなか・脇・背中・尾 など

運動制限のストレスをマッサージで軽減するだけでなく、
毎日の習慣としてリラックスの時間を持つことで、
落ち着きや飼い主との信頼関係も育てます。
触られて苦手な部分があれば、子犬のうちに克服しよう。


【必要なこと その3】からは次回をお楽しみに!

      (→ その3へ続く)

文責:動物メディカルセンター行動診療科 小池 美和 

投稿者 動物メディカルセンター | 記事URL

2015年8月17日 月曜日

急増中!子犬の骨折は、茨木・箕面・高槻の動物病院・動物メディカルセンターへ!

もしもうちの子犬が骨折してしまったら、どうやって育てていけばいいの!?
育て方・しつけ方編~その1~


【要注意】子犬の骨折、増えています!
一番の人気犬種であるトイプードルを筆頭に、チワワ・ポメラニアン、イタリアングレイハウンドなど、特に小型犬において、ここ数年で、子犬期に起こる骨折が急増加!

ある程度、しつけができた成犬と異なり、骨折の治療と同時に、
心のケア&育て方の工夫が求められます!
子犬が骨折した場合は、大阪(茨木・箕面・高槻)の動物病院・動物メディカルセンターへお任せください!

●子犬の骨折の特徴
その1: 前肢の骨折が多い
その2: 家の中で骨折することが多い
その3: テーブルやソファ、抱っこから飛び降りただけでも骨折する(←ホント!)
その4: 再骨折しやすい
その5: 骨折しているのに遊びたがる
その6: 飼い主家族が、子犬の扱いに困惑して悩んでしまうことが多い

●骨折後の治療のジレンマ
骨折の治療の多くは、『手術をしないギプス固定法』『外科手術による固定法』のどちらかで行われます。そして、どちらの手法でも、言われることは
『安静にしてください!』  『お散歩は禁止です!』







安静!? 散歩禁止!? → 絶望的な気分に陥りがちな飼い主さん 








でも、ちょっと待って!
それは、『しつけや社会化ができない』ということではありません!
何が必要で何ができるのか、次回ではひとつずつ見ていきましょう!
                              (→ その2へ続く)

               文責:動物メディカルセンター行動診療科 小池 美和

投稿者 動物メディカルセンター | 記事URL

2015年8月13日 木曜日

お膝のお皿

みなさん、こんにちは。
動物メディカルセンター、統括院長の北尾貴史です。

われわれには、俗に「ひざのお皿」と呼ばれる骨があります。
みなさんもご自分のひざを触ってみれば、丸いお皿状の骨があることが分かると思います。これは、正式には「膝蓋骨」という骨で、ヒトの場合は5cm以上ある大きなものです。

この骨、ワンちゃんたちのひざにだってあるんです。
人間の膝蓋骨と同じで、ひざ関節を安定させてくれる重要な役割を持っています。
当然、ワンちゃんは人間よりも体が小さいですから、膝蓋骨も小さめです。大型犬でも2cmくらい、小型犬になると5mm程度しかありません。

人間の10分の1程度のサイズの“お皿”の小型犬には、実は膝蓋骨脱臼が多く見られます。
日本では小型犬が人気ですから、膝蓋骨脱臼をしているワンちゃんがとても多いと言われているんです。

脱臼に気付いてあげられれば、病院で治療を受ければいいのですが、厄介なことに痛がらないワンちゃんも少なくありません。つまり、われわれ飼い主たちが“お皿”の脱臼に気付いてあげられないことが多いということなんです。
そのときは痛くなくても、長時間放置しておくと、関節軟骨の障害や骨の変形、十字靱帯や半月板の損傷が起きる可能性は高くなってしまいます。

ある日突然、靱帯が切れて緊急手術……なんてことにならないように、ワンちゃんのひざの状態を気にしてあげてください。
できれば、定期的に獣医師の診察を受けて、状態を確認しておくのがいいでしょう。

投稿者 動物メディカルセンター | 記事URL