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動物メディカルセンター ブログページ

2018年10月27日 土曜日

北大阪シニアケア教室レポート!

こんにちは、北大阪ペットメディカルプラザ 看護師の大盛です。
今回は先日当院で行ったシニアケア教室の様子をご報告したいと思います。

現在、当院では月に1回、シニア期のペットちゃんたちに向けた様々な内容の教室を
開催しています。
その第1回目・2回目を私が担当させて頂いたのですが、両日とも多くの方にご参加頂き賑わった会となりました。
参加者はシニア期を迎える前のワンちゃんから最年長の18歳(!)のワンちゃんまで様々な年齢層のペットちゃんたちと飼い主様でした。



そんなシニアケア教室ですが、1回目はシニア期の体の変化・病院でも実際に行っている健康チェック方法、2回目はお手入れ・介護グッズ・褥瘡(床ずれ)ケア方法をお話しさせて頂きました。


                     


 

皆さん、とても真剣に聴いて下さり、ご相談やご質問をお受けする事もありました。
シニア期になると普段の生活の様々な場面でケアが必要になってきます。

私自身、茨木病院のアイドルおじいちゃん犬・さぶろうくんからシニア期のケアについてたくさんの事を学ばせてもらい現在それらを実践しています。
さぶろうくんもおじいちゃんになってからトイレの失敗が増えたり、なかなか寝付つかず夜泣きをしてしまったりと大変な事も多かったですが、今では私にとってかけがえのない大切な思い出です。



当院のスタッフは様々なシニアのペットちゃんのお世話やお手入れを担当した事のあるプロばかりです。中には現在も介護を続けているスタッフもおります。
シニア期を迎えた飼い主様の「こんな時どうしよう...」、そんなご不安を少しでもなくせるよう日々サポートさせて頂いています!
そんなわたしたちが担当するシニアケア教室は今後も開催予定です♪
皆さまのご参加お待ちしております!!




次回は11月10日の更新予定です。

投稿者 動物メディカルセンター | 記事URL

2018年10月13日 土曜日

動物メディカルセンターの、人にも動物にも歴史あり!?

箕面病院にある金木犀が甘い匂いを漂わせてくれる季節となりましたshine
こんにちは、獣医師の北尾美佳です。

先日のことなのですが、来院された猫ちゃんの年齢を知って看護師の藤木さんが驚きの声を上げました。
「この子と私、同じ年ですーーhappy02!」
なんと! 22歳のセナちゃん と 22歳の藤木さん
    ←    同じ年heart01  →    

セナちゃんはとてもキレイな白猫ちゃん。
   若く見えるので22才とは思えず、必ず皆カルテの年齢欄を2度見します

藤木さんは元気あふれる動物看護師。もうすぐパピークラスを担当します!

もちろん猫と人では体内時計が違うので、猫ちゃんの22才は人でいうと100才を越えます。なので精神年齢は全く異なるわけですが、同じ年に生まれ、同じだけの年月を生きてきた、猫ちゃんと人との巡り会い。。。
ちょっと不思議な気持ちになりました。
話ができたらさぞ楽しいでしょうね、時事ネタは盛り上がるのでしょうか!?

こんなふうに「人にも動物にも歴史あり」ということで動物メディカルセンターグループのいろいろな歴史を紐解いてみましょう!
現在ある3箇所の病院のうち、一番歴史があるのが茨木病院で、昭和54年(1979年)に開院しました。
ちなみにその前、昭和49年(1974年)にキタオ動物病院を開院していますので、動物メディカルセンターグループの歴史としては44年ということになります。
  
 ↑ 箕面病院 8才             ↑高槻病院 22才          ↑ 茨木病院 39才

この年齢に一番近いのは北尾院長でしょうか。(子供時代は茨木病院上階に住んでいたので、小学生の時の絵が今も飾ってあったりします。いろいろ悪さもしていたようですbleah
左:北尾院長、右:アポロン 8才

病院スタッフで最も歴史が長いのは、言わずもがなの理事長先生を除けば
獣医師の宮嶋先生と行動診療科の小池先生です。
                     
(左:宮嶋先生  長い獣医師経験のもと、患者さんと飼い主さんに寄り添い最も適した治療方向を提示していきます)
(右:小池先生 問題行動カウンセリングやリハビリを担当。動物たちが病院好きになってくれるよう、行動学に基づいた動物への対応をスタッフに伝えています)

平成8年(1996年)北大阪ペットメディカルプラザが開院しました。こちらは22年の歴史。奇しくも冒頭のセナちゃん・藤木さんと同年齢です。

箕面統括病院平成22年(2010年)に開院しており、8才になる病院です。箕面病院のある小野原は新しく整備された地域なので開院当初周囲はまだ建物も少なかったのですが、今は住宅やお店も増え緑豊かな新興住宅街といった趣です。同じく8才なのが病院犬のアポロン。(上掲写真院長の右:アポロンはスタンダードプードル。大きい上にフワフワです)

逆に一番若い子となると、もうすぐ2才のチャッピーになります。
(チャッピーはマルチーズMIX。気が強いけれど甘えん坊さんですheart02

こんなふうに様々な歴史を刻んで来た動物メディカルセンターの「人・動物・病院」ですが、ペット何代にも渡って通ってくださる患者様も多く、私より病院の歴史をご存知の方もいらっしゃるというのがまた素敵なことだなと思う次第です。
これからも動物メディカルセンターグループは新しい歴史を刻んでまいります。
どうぞ末長くよろしくお願い致しますconfidentclover


次回のブログ更新は...10月27日です。お楽しみに!

投稿者 動物メディカルセンター | 記事URL

2018年9月22日 土曜日

うさぎの毛球症

こんにちはhappy01
動物メディカルセンター茨木 看護師 野尻ですsign01
私は昔からウサギheart04が大好きで、

今までに3羽のうさぎちゃんと家族として過ごしてきました。

その中に毛が長い子が自分の毛を食べてしまい、

お腹の中で毛玉を作り、

ごはんが食べられなくなることがありましたbearing

そこで今回はウサギの毛球症について書いていきたいと思いますeye

ウサギの毛球症は命にかかわる病気ですshock

うさぎは胃の出口(幽門)が狭いので毛づくろいなどで
自分で食べてしまった毛が排出されにくい傾向があります。
そのため胃のなかで毛玉ができてしまい、通過障害がおきてしまいます。
胃の中で大きな毛玉になってしまうと命にかかわることもある、危険な病気、それが毛球症です。

ご飯の食べが悪い時や、
便の量が少なくなってきたとき、
便の大きさが小さくなってしまった時はもしかすると毛球症になっているかもしれませんsign03


ストレスがかかると毛づくろいが多くなるという話も聞きますのでbearing
その子の様子や行動の変化に気を付けてあげてください。


もしもご飯の食べが悪くなったり、便の量がいつもより少なかったり、

便が少しずつ小さくなってきた時は要注意ですimpact

ウサギちゃんは上手に症状を隠します、

小さな変化でも気になったら早めに病院に連れて行ってあげて下さいconfident


次回のブログ更新は...10月13日(土)です。

投稿者 動物メディカルセンター | 記事URL

2018年9月 8日 土曜日

チャンプくん、実は腎不全なんです

「チャンプくん、実は腎不全なんです」

こんにちは!北大阪ペットメディカルプラザ 看護師溝口です。
今回は、北大阪ペットメディカルプラザの看板猫チャンプくんについてお話しようと思います!

*チャンプくんの紹介*

年齢:4歳
種類:ノルウェージャンフォレストキャット
性格:マイペース
その他:スタッフの財布を噛んだりいたずらっ子な一面も

チャンプくんはまだ4歳という若い年齢ですが、腎不全を患っています。あるとき健康チェックで血液検査をすると腎臓の数値が悪く、エコー検査をしたら2つある腎臓の片方が小さかったのです。
先生によると生まれつき腎臓が小さいのだろうということでした。


腎臓は、血液から余分な水分や老廃物を取り除き尿として体の外に出すという働きをしています。チャンプくんの腎臓は十分にその働きができていないので、このままでは老廃物が外に出せず体の中に溜まってしまいます。

それを防ぐために、チャンプくんは3つのことをしています。

① 点滴
点滴で水分を入れてあげることによって体の老廃物を外に出す
手助けをします。



② お薬&サプリメント
お薬とサプリメントで腎不全の進行を抑えています。
毎日2回頑張って飲んでくれています!


③ 食事療法
腎不全の猫ちゃんに与える食事は、タンパク質の制限と低リンである方が
いいといわれています。
チャンプくんはフードの好き嫌いをしますが腎臓用のごはんの
k/dは気に入ってずっと食べてくれています♪




これらの毎日の積み重ねによりチャンプくんは今日も元気に過ごしています!


腎不全は、早期発見・早期治療が大切になります。健康そうに見える猫ちゃんでも、定期的に血液検査や尿検査、エコー検査を受けることで他の病気も早期発見につながります。


北大阪に来院された際はぜひチャンプくんを可愛がってあげて下さい♪


次回9月22日(土)の予定です。


投稿者 動物メディカルセンター | 記事URL

2018年8月25日 土曜日

ホームドクターとして

 皆さん、こんにちは。今年の3月から、動物メディカルセンターで診療を担当しております獣医師の島田です。動物メディカルセンターには、経験を積んだスタッフも、未だ経験の浅い者もおりますが、皆とても勉強熱心で、そんなスタッフと仕事をしたい、というのが他で9年動物病院勤務をした私が、ここに就職を希望した理由でした。

 新しい職場で、新しい出会いがあった3月が終わる頃、大好きだった祖父との別れが訪れました。
 離れて暮らしていたので、危篤の知らせをもらい駆け付けた時にはもう酸素吸入をしていても苦しそうで、母が私の到着を告げ、「来てくれたよ、分かる?」と尋ねても祖父は頷くのがやっとで、私も、「たくさん、たくさん、ありがとう。」と伝えるのがやっとでした。


 それから2日後、祖父はまさに天寿を全うし旅立って逝きました。急な体調の悪化だったので、やり残したことがあっただろうな、悔しかっただろうなと思っていたのですが、お通夜の時、父が読んだ弔辞に私は心が張り裂けそうになりました。
 肺炎と脱水症状により病院に担ぎ込まれた翌日、祖父は一時的に会話が出来るまでの回復を見せ、自分の2人の娘と妻を病室に呼び、労いの言葉をかけたあとで、「人生に思い残すことは何もないよ、恥じることは何一つない。」と言ったそうです。父の言葉を通して聴いた、祖父の言葉に、私を含め残された者がどれほど救われたか計り知れません。


 動物は私たちと会話ができませんので、治療を受けていただく時も、看取られる時も、元気に過ごしている時でさえも、家族であるペットが何を望んでいるのか、何が最善か考え思い悩まれているご家族をたくさん見てきました。最大限のことをされたと、こちらが思うケースであっても、後にお目にかかると「やり過ぎたんじゃないか、本当によかったのだろうか。」と今もなお心を痛めているご家族もおられます。


 祖父との別れの後、私は、ペットも祖父のように、「人生に思い残すことは何もないよ、恥じることはなにもないよ。」と言ってくれたら、どんなに多くのご家族が救われるのだろうと思いました。すべてが理想通りとは行きませんが、様々な折に触れ、皆様とたくさんの言葉を交わしながら、最大限寄り添い、大切なペットたちが天寿を全うされるまでのお手伝いができる獣医師になりたい、という祖父が導いてくれた答えを胸に、日々診療にあたっています。

投稿者 動物メディカルセンター | 記事URL