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A 病院からのお知らせ

2016年12月24日 土曜日

2016最後のお願い☆


こんにちは!動物メディカルセンターの獣医師、北尾美佳です。
今日はクリスマスイブですねxmas、皆さんどのようにお過ごしでしょうか。
クリスマスが近付くにつれ、来院する子たちのお洋服がサンタさんやトナカイさん風だったり、リボンやバンダナがクリスマス柄だったりとかわいい様子を楽しませてもらっていましたhappy01
皆さんそれぞれに素敵なクリスマスをお過ごしだといいなあと思っています。

今日は年内最後の更新となりますが、ぜひお願いしておきたいことが一つあります。
それは、、、
誤食しないで!させないで! ということなんです(切実bearing)。
1年のうちで誤食が一番多いのがこの季節だと感じます。
かつて3年連続で年末最終診療日に誤食の患者さんを診た経験があります。
クリスマスからお正月にかけておいしいもの(人がおいしい物は動物たちにも魅力的!)を食べる機会が増えますし、人が集まる機会も増えます。
ペットちゃんがコッソリお料理cakeを食べてしまうことがあるかもしれませんし、お客さんの誰かが今日くらいはという気持ちであげてしまうかもしれません。
もしかしたら小さい子供がチキンのたれの付いた手でベタベタ触った玩具を床に転がしているかもしれません。
いつもは誤食しそうなものは届くところに置かない飼い主さんが、忙しさでつい放置しているかもしれません。

・・・危険がいっぱいです!


もし誤食してしまったら、異物であれば吐かせる処置をするか、内視鏡で取り出すか、最悪はお腹を切開して取り出さなければなりません。食べ物であっても、膵炎を引き起こす原因になることがとても多いです。
楽しいはずのこの季節に、お家の子が辛い思いをしなくていいよう、普段よりも尚一層誤食に注意してあげてください。どうぞよろしくお願いします。

さて、今年も1年お世話になりました。お家の子の健康を一緒に守ってくださってありがとうございます。
素敵なクリスマスと年末年始をお過ごしください。

投稿者 動物メディカルセンター | 記事URL

2016年11月26日 土曜日

ハワイ学会報告

こんにちは。動物メディカルセンター高槻のトリマー・看護士の湊です。
今回、11/9(水)~11/15(火)までハワイのセミナー『ハワイ獣医師会年次大会』に
参加させて頂きました。
その報告をさせていただこうと思います。




<1日目>
 ●施設見学
  ◇ハワイアン・ヒューマン・ソサエティ-(ハワイの動物愛護協会)

 


約400頭の保護が可能だそうで、犬や猫はもちろん小動物(鳥・ネズミ・亀)・豚なども
保護しいているそうです。
僕が見学に行ったときは、亀とにわとりがいました。 
     


 ◇動物病院




ここの病院では、入院室と事務所が同じ部屋にあって、どの先生も入院の子の状態をいつでも診れるようになっていました。 


<2日目>
 ●リハビリ



今回の先生は基本的にリハビリをするのはバランスボール・バランスボードで、必要な器具は自分で材料から購入して作るそうです。そしてそれを自分の飼っているワンちゃんで試して、患者さんにすすめているそうです。



<3日目>
 ●ストレスの少ない保定法
 ・猫の保定法でタオルを使って、少し怒る子を保定する方法でした。
  犬に比べて繊細な猫に対する保定で、今は犬より猫の方が多くなっているそうなので・・・。
  セミナーで勉強したことを活かし、ストレスの少ないサポートをしていきたいです。

  実際には、本物ネコちゃんを使ってではなく、ぬいぐるみを使ってセミナーで練習をしたので
  明日からは、院内のチャンプ君で練習頑張らないと!




<4日目>
  ●猫の病気
   猫の病気でこの時期多いのが『尿路疾患』です。
   家での様子、おしっこの回数・色をしっかりと観察するのが一番の予防につながるそうです。
   少しでも気にあることがあれば、「少し様子を見ていても大丈夫」「前と同じ感じだから様子を見とこ」
   と、思わず一度病院に連れていってあげてください。

北大阪ペットメディカルプラザでは、週1回小松先生による『猫専門診察』を行っていますので、少しでも気になる方・猫好きな方は、当院の『猫専門診察』を受けてみてはどうでしょうか!

      

今回のセミナーで学んだことを、少しでも多くの患者様に伝えていこうと思います。


次回のブログ更新は、12月10日(土)の予定です。

投稿者 動物メディカルセンター | 記事URL

2016年8月20日 土曜日

ペット元気塾 開催!

こんにちは。
北大阪ペットメディカルプラザの看護師の永松です。
今日は先日開催されたペット元気塾の様子をレポートしたいと思います!

8月7日(日)ペット元気塾「猫大研究」
in北大阪ペットメディカルプラザ

講師は小松副院長でした。
小松副院長は4匹の猫と暮らし、猫達のことを娘と呼び愛してやまない...
誰もが認める猫好きの副院長です。



公演内容は、猫の生態・年齢別になりやすい病気・健康長寿の秘訣!について詳しくお話させていただきました。

"うんうん"と頷ける内容や、"へ~そうだったんだ!"とびっくりする内容もあり、有意義な一時間となりました。




途中で当院の看板猫のチャンプ君と一緒に投薬実演も行いました。

実際に投薬方法を見て参加者の皆様からはすごく分かりやすかったとのお声をいただきました。

お薬を飲ませるのが難しくて困っている場合は気軽にご相談ください(^^)♪



最後に行った質問の時間には沢山の質問がでてきました。

一部をご紹介いたします。

Q猫のダイエットの方法は??
Aダイエット用のお食事に切り替えてもらってきちんとしたカロリー計算のもと食事量を管理していくダイエット方法があります。

Qスコティッシュフォールドの関節炎について何か予防できることは??
A関節用のサプリメントなどを服用してもらったり、なるべく高いところから飛び降りたりしないように環境を整えてあげてください。

Q背中をトントンされて喜ぶのは腰痛があるの?トントンしてはだめ?
A背中をトントンされて喜ぶネコちゃんもいています。痛がったりする様子がなければ優しくトントンしてあげて大丈夫です。

などなど!普段の診察でもなにか疑問がありましたらお気軽にご質問ください♪

終了後にはチャンプくんと触れ合ったり、ネコちゃんと一緒にお越しいただいていた参加者のみなさま同士でネコちゃんのご挨拶をしたりと、とても楽しい時間となりました。

ご参加いただいた皆様ありがとうございました(^^)


次回のペット塾は10月30日(日)動物メディカルセンター箕面にて開催予定です。

テーマは'メディカル獣医最前線2016関節疾患と椎間板ヘルニア'についてです。

沢山のご参加お待ちしております。





次回のブログ更新は9月10日(土)の予定です。


投稿者 動物メディカルセンター | 記事URL

2016年5月28日 土曜日

コロラド州立大学研修報告 その2

こんにちは、動物メディカルセンター高槻(北大阪ペットメディカルプラザ)の獣医師小松です。
今回は前回に引き続き、春に行かせて頂いたコロラド研修の報告です。

4日目は晴れsun、前日の雪も少し溶け、大学病院前で集合写真を撮りました。小さくて見にくいですがちゃっかり真ん中に写っています(笑)



この日の講義内容は尿路全般。高齢期のネコに非常に多い慢性腎不全の治療のアップデートと、若齢期のネコに多い膀胱炎などFLUTD(猫下部尿路疾患)についてです。FLUTDは進行すると特に雄猫で手術が必要なこともある病気ですが、メインの治療は食事療法や点滴などの内科療法です。復習的内容が主でしたが、最新情報も含め再度勉強していました。

最終日も、尿路関係。尿道閉塞にともなう痛みなどの管理について勉強し、骨髄ブロックなど疼痛管理、麻酔法に関して実技を含め講義がありました。
午後は病院内の見学、大学病院は大動物(牛、馬)部門も併設してあり、とても広い病院でした。

    
  病院の受付です       薬局もあります


  病院の見取り図  
右側中央の灰色部分の一画が上の写真の受付なので、いかに広い病院かお判りになると思います。

 


  ネコ専用の診察室もあります。
  ちなみに北大阪ペットメディカルプラザにも猫専用の診察時間があります。






   

病院を見学中です。同行されていた先生達が撮ってくれた写真です。広すぎて迷子になりそうでした。sweat01



最終日、授与式の様子。最後のパーティの終盤に授与式がありました。端の先生方はコロラド大学で勤務されている日本人の先生方です。今回は通訳などもしてくださいました。

アメリカ‐コロラド報告記は以上です。今回はとても貴重な体験ができました。この研修で得たことはすぐに毎日の診療に生かしていきます。
私の不在の間、待っていていただいた飼い主様と猫ちゃん、これからたくさん還元していきます!
"猫のことは小松獣医に聞けばいい"と信頼されるよう、最新・最善の医療を提供できるよう、これからもよりいっそう勉強していきたいと思います。



次回のブログ更新は、6月11日の予定ですcat

投稿者 動物メディカルセンター | 記事URL

2016年5月21日 土曜日

コロラド州立大学研修報告 その1

こんにちは、動物メディカルセンター高槻(北大阪ペットメディカルプラザ)の獣医師小松catです。

先日1週間のお休みを頂き、アメリカへ研修に行ってきましたairplane
コロラド州のフォートコリンズという町へ行き、コロラド州立大学の付属動物病院へお邪魔し5日間みっちりと勉強して来ました。



テーマはずばり「cat」です!
初日は時差ぼけでかなり苦しかったですが、朝7時半から夕方6時までスケジュールはタイトに埋まっていました。アメリカの先生は朝が早いですね。その分夕方には終わり、後は家族の時間なんでしょうか?

初日の休憩時間の写真です。皆さん時差ぼけでグロッキーですね。私は病院のfacebookに記事をアップするため、せっせと携帯電話をいじっています(笑)mobilephone



日本各地から猫好き獣医師達が集まり、とても熱心に勉強していました(自分で言うのもナンですが。。。)いろいろな先生達とお話が出来、とても刺激になりました。専門誌に載ったりする先生や大学の先生もおられて、とても勉強になりました。
テーマの「猫の内科学」ですが、猫がよくなる病気は網羅すると言う内容。5日間びっちりの講義でしたが、時間が足りない濃い内容でした。講師のDr.Rappinは感染症の世界的な第一人者で、Bartonellaという細菌が猫に対して感染し病気を発現したことを、最初に発見して論文を書くなど、「超」一流の研究者であり、臨床家でもあります。
もちろん復習的な内容もありましたが、大学病院での最先端の今まさに論文に書いている途中の最新知見なども教えていただきました。



初日の講義内容は、胃腸などの消化器病についてと、内分泌疾患についてでした。
消化器病はRappin先生の専門の感染症をメインに、IBDと呼ばれる炎症性超疾患まで幅広く多岐にわたりました。
内分泌疾患は体が出すホルモンの異常で起こる病気ですが、特に甲状腺機能亢進症は高齢期に起こる病気で、近年高齢なネコちゃんが増えてきているため、甲状腺機能亢進症が非常に増えています。アメリカでは、糖尿病や慢性腎不全を超えて、高齢猫の一番多い病気になっているそうです。もちろん日本でも増えてきており、当院にも甲状腺機能亢進症のネコちゃんが多く来院するようになりました。

さて、アフター5はお酒の時間(笑)bar
Rappin先生行きつけのワインバーでご馳走になりました。



右側の先生がDr.Rappin。左側の先生はもう1人の講師の先生、Dr.MacPhailです。彼女は外科の専門医です。


2日目午前の内容も感染症がメイン。初日とは違い、呼吸器の感染症がテーマです。ヘルペスウイルスやカリシウイルスなどウイルス感染症から、鼻の中にだけに感染するダニなどレアなものまで多岐にわたりました。午後の内容は黄疸について。黄疸と言っても原因は様々。肝疾患から、血液の病気、消化器の病気、Rappin先生お得意の感染症であるFIP(猫伝染性腹膜炎)まで、黄疸の原因を網羅しました。

この日はポカポカ春の陽気sunRappin先生の提案で歩いてホテルまでお散歩。フォートコリンズはロッキー山脈のふもとの町、自然がたくさんありました。

    


さて、3日目です。
この日はなんと大雪!snow前日との気温差は30℃。マイナス10℃まで下がりました。山の天気は変わりやすいと言いますが、さすがにビックリ。町の標高は1700mです。富士山級の山が30以上あるそうです。さすが、アメリカ!

    

講義内容は主に実習。内視鏡を使った鼻腔内の検査方法などを勉強しました。
前半戦は、時差ぼけと天気の変化に悩まされましたが、とても有意義な時間でした。

次回はコロラド研修報告その2です。4日目以降の内容です。
来週アップ予定ですので、楽しみにしていてください。

投稿者 動物メディカルセンター | 記事URL