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G シニア・介護について

2018年12月22日 土曜日

ワンコのシニア介護の現状

こんにちは、動物メディカルセンター茨木病院 動物看護師中村ですhappy01

動物メディカルセンターでは、数年前から箕面病院でシニア教室を開催していますeye

昨年からは年間8講座となり、おかげさまで多くの飼い主様に楽しくご参加いただいていますheart02

当院でシニア教室を始めようと思ったきっかけは、自身の経験からです。
初代中村家のワンコ「マミちゃん」中型 MIX を介護し、
2 代目中村家ワンコ「優ちゃん」小型 MIX も認知症で介護していたので少しでも役に立つことがあればと思い企画したのです。
今は企画した時よりも教室をすればするほど、
「本当に患者様そしてご家族皆様に必要だったんだなぁ。教室して良かったなぁ」と実感しておりますconfidentheart04

10 数年前はワンコの介護の情報は皆無で、
手探りだったけれどそれが当たり前だったのです。
「聞く、質問する、相談する」という意識はなかったですねsad

ここ数年は自身のワンコがどのような老化を迎えるのかを心配されている声をよく聞きますbearing
少しでもそんな声を聴いたら、私は飛んで行ってrunお話していますnote

私は初代ワンコ時代にできなかったことを 2 代目ワンコ優ちゃんにたくさんしてあげられました。
さらに多くの友人からのアドバイスがあって本当に助けてもらったので、
「これは飼い主様と小さな家族に返していかねばsign03
と思って 8 講座という盛りだくさんな教室になりましたhappy01
ですが、今年は驚くことに同業者の他病院の動物看護師から「私もシニア教室したいので教えてください!」とよく言われますwobbly
そうなんです、多くの動物病院ではまだまだシニア教室はありませんflair
私自身、今年驚いたこと 1 位かもしれません。
てっきり、どこの病院でも開催しているとばかり思っていましたsweat01

ほんのささやかな知識と経験ですが、
伝えることによって多くのご家族が快適な幸せ介護生活がおくれることを祈っていますhappy02

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今回のブログが年内最終となります。

今年も 1 年間ご愛読ありがとうございましたhappy01
2018 年は地震・台風と天災に見舞われましたが、
1年の締めくくりは笑顔で迎えることができたらいいなと思っております。

来たる 2019 年が素敵な年になるよう、
動物メディカルセンタースタッフ一丸となって皆様の小さな家族の健康を守るお手伝いをしていきたいと思います。
どうぞよいお年をお迎えください。

院長 北尾貴史 スタッフ一同

投稿者 動物メディカルセンター | 記事URL

2018年10月27日 土曜日

北大阪シニアケア教室レポート!

こんにちは、北大阪ペットメディカルプラザ 看護師の大盛です。
今回は先日当院で行ったシニアケア教室の様子をご報告したいと思います。

現在、当院では月に1回、シニア期のペットちゃんたちに向けた様々な内容の教室を
開催しています。
その第1回目・2回目を私が担当させて頂いたのですが、両日とも多くの方にご参加頂き賑わった会となりました。
参加者はシニア期を迎える前のワンちゃんから最年長の18歳(!)のワンちゃんまで様々な年齢層のペットちゃんたちと飼い主様でした。



そんなシニアケア教室ですが、1回目はシニア期の体の変化・病院でも実際に行っている健康チェック方法、2回目はお手入れ・介護グッズ・褥瘡(床ずれ)ケア方法をお話しさせて頂きました。


                     


 

皆さん、とても真剣に聴いて下さり、ご相談やご質問をお受けする事もありました。
シニア期になると普段の生活の様々な場面でケアが必要になってきます。

私自身、茨木病院のアイドルおじいちゃん犬・さぶろうくんからシニア期のケアについてたくさんの事を学ばせてもらい現在それらを実践しています。
さぶろうくんもおじいちゃんになってからトイレの失敗が増えたり、なかなか寝付つかず夜泣きをしてしまったりと大変な事も多かったですが、今では私にとってかけがえのない大切な思い出です。



当院のスタッフは様々なシニアのペットちゃんのお世話やお手入れを担当した事のあるプロばかりです。中には現在も介護を続けているスタッフもおります。
シニア期を迎えた飼い主様の「こんな時どうしよう...」、そんなご不安を少しでもなくせるよう日々サポートさせて頂いています!
そんなわたしたちが担当するシニアケア教室は今後も開催予定です♪
皆さまのご参加お待ちしております!!




次回は11月10日の更新予定です。

投稿者 動物メディカルセンター | 記事URL

2018年6月23日 土曜日

愛しき小さな家族

こんにちは。今回ブログ担当します茨木病院の獣医師宮嶋です。

18日の地震で、被災された皆様、心よりお見舞い申し上げます。
まだ余震も続き油断できず、心休まることがありませんが、一緒に乗り切っていきましょう。
動物たちも、地震の影響で、怪我をしてしまったワンちゃんや割れた窓から家の外に逃げてしまったネコちゃん、下痢が続いている、飼い主さんから離れないなど、様々な動物たちの反応のお話をお聞きしています。体調不良が続いていることがあれば、病院に一度受診してくださいね。


さて、今回は、我が家の愛しき小さな家族、猫のブルーちゃんをご紹介します。

小さいと言っても、猫としては決して小さくなく、また、家族の中では最長老!
彼との出会いは、私がまだ若かりし(笑)頃、学生時代に大学病院の前に捨てられていた3匹の猫の1匹。
ヒトでいうと、108歳!!家族の中では、貫禄があり、超越した存在。

そんな彼も、1年以上前から昼夜逆転の生活が始まり、夜な夜な大きな声で鳴き叫びます。
トイレであったり、ご飯が欲しかったりと。
一度に多くのご飯は食べられないので、1時間半から2時間、その度に私は起こされます。
彼は昔から食の強い子だったので、体が丈夫で長生きさんでいられているのでしょうか。


高齢の動物たちのお世話をされている飼い主さんの日々の工夫があると思いますが、我が家の工夫を少し紹介します。

① ご飯台を高くする。

フード入れは、最近さらに3cmほど高くしました。
曲がった前肢で、重い頭を支えるのは大変なので、頭を下げすぎないようにします。

② 滑り止めを敷き、歩行を助ける。

ヨガマットを利用しています。
彼の楽しみは、食べることと、寝ることと、食べるために、私を夜起こすこと(笑)。
それを利用し、ベットと給餌場所に少し距離を持たせることで、寝たきりではない彼のリハビリ運動のための歩行距離を確保しています。

③ トイレの周りにペットシーツを敷きつめる。

トイレが間に合わなかったり、トイレには体が入っていてもお尻がトイレの外に向いていて、周りが汚れるのでペットシーツを敷き詰めています。
やや専門的ですが、排便の介助をしていますが、決して難しくはありません。
トイレの回数が多いので、給餌場所とトイレは近くに設置しています。


ヒトと同様に、ペットたちも超高齢化時代。
飼い主がペットの介護の負担も、担っていく時代になりました。
私も一人の飼い主として、皆さんの喜びも苦労も共感できればと思っています。

投稿者 動物メディカルセンター | 記事URL

2016年6月25日 土曜日

老犬介護『食事タイム』

こんにちは。動物メディカルセンター(箕面)動物看護師 中村ですhappy01
またまた私の愛犬17歳のMIXの女の子のお話です。
定期的な検診をしてもらい、今のところ元気に過ごしておりますheart04

老犬になると『呆け』もありますが、『体力・筋力の低下』は必ず起こります。寝たきりになると身体を動かさないので、体力・筋力の低下は拍車がかかり、急速に衰えます。

私の愛犬は自力で歩けますが、ヨロヨロしています。そして、頭が下がったままです。

これはどうしても頭を支える筋力の低下によるもので、老犬には多い姿勢です。これ以上頭を上げることができません

この姿勢からもっと頭を下げると、どうしてもでんぐり返りをしてしまいます。

前足ではしっかり支えているように見えますが、思うように動かせません。後足の踏ん張りは弱く、ご飯を食べる姿勢が維持できません。



ご飯を食べたくて頭を下げるけど、前足はかがめなくて、頭からコテン!とでんぐり返りの状態です。

ご飯食べたいよ~とアピールしています...bearing




いろいろと試行錯誤をしていますが、まず初めにしたのはご飯の台を上げる事でしたflair
自分のワンコが立った姿勢で口の下にフード皿が治まる高さが良いですね。頭を上げたり、下げたり、動かす必要がなくなり、ワンコは楽そうにご飯を食べています。

それから、後足がふらつくのでクッションで支えてあげました。
クッションは人用の硬めの座布団のようなものを選びました。

これで大分ご飯を食べるのが楽になりました。

ご飯大好きなウチの子は食欲旺盛で転げることなく(笑)モリモリ食べていますhappy02

だんだんと頭が下がる位置が、さらに下がってきている今日この頃ですが、いろいろ試行錯誤で介護しています。


いかがでしたか?
少しの工夫で老犬介護も楽しく、ワンコもうれしくしたいと思っています。
老犬介護でのご相談はいつでもお聞かせくださいね。

最新の情報をお知りになりたい方は、ぜひお声掛けの上聞いてくださいねlovely
試行錯誤がんばってます!!

次回の更新は7月9日(土)ですnote
 

投稿者 動物メディカルセンター | 記事URL

2016年1月15日 金曜日

老犬介護について

こんにちは。動物メディカルセンター(箕面)動物看護師 中村です。
私の愛犬は今年で16歳のMIXの女の子です。

先日、近隣の動物病院で働く動物看護師が集まって、意見交換会があり、そこで愛犬の介護事情のお話をしてきました。その話をしたいと思います。

多くの動物看護師が様々なアイディアを駆使して、老犬介護をしています。そこで話題に上がったのが、オムツです。最近は犬用オムツも質が良くなり、吸収力も抜群です。犬用オムツの中でもいろんな意見が合って面白かったです。
私はある日、たまたま犬用オムツの買い置きを忘れて、たまたま家にあった姪っ子のオムツを借りたときの発見を話すと皆様興味津々。知らなかった!私も使ってみよう!と好評でした。














発見したこと
① 人用オムツ『〇ン〇―ス パンツタイプ』は尻尾の穴をあけてもポリマー出ない
② ヨコ漏れ安心ギャザーも使える!
③ ウエストまわりも優しくフィット♪
(商品名はあえて隠しています♪知りたい方はお声掛けくださいませ♪♪)















私の愛犬は体重約6kgでサイズはMです。ちょうど、尻尾があたるあたりに、T字に切れ込みを入れます。だいたい、横3㎝、縦2㎝くらいです。そうするとフィットします。

オムツをすると蒸れやすく、抵抗力の落ちている老犬は皮膚炎になりやすく、そして、皮膚がすれてしまうとすぐに褥瘡(床ずれ)のようになってしまいます。
ですが、人用オムツは蒸れ対策も抜群のように感じます。私の愛犬はまだ歩けるので、散歩時にはオムツを外して、歩きます。それでも、皮膚の弱い子は皮膚が赤くなることもありますが、私の愛犬は未だに皮膚のトラブルはありません。

今回は老犬介護のオムツについてお話ししましたが、老犬介護についてまだまだお話ししたいことはたくさんあります。多くの動物看護師の介護の工夫もまたの機会にお話しできればと思います。
もしも、今現在何かお悩みのことがありましたら、気兼ねなくお尋ねくださいね。

またのお話をお楽しみに...。


投稿者 動物メディカルセンター | 記事URL