動物メディカルセンター ブログページ
2020年12月26日 土曜日
拾い食い防止トレーニング!

寒い日が続きますが、体調は崩されてないでしょうか??
前回は私の愛犬ふたばの紹介と目薬の仕方について書かせていただきました!
http://www.doubutsumedical.com/blog/2019/12/post-146-1482218.html



今回も、うちのふたばのお話をさせて頂きます!
少し前の話なんですが、ふたばには悪い癖がありまして...
私たちが食卓でご飯を食べているといつも机の下に待機するんです
そうです、おこぼれを狙っているんです
そんな時に、私がお味噌汁を食べていた時に、お味噌汁にはいっていたネギを床に落としてしまいました
ほんの一切れだったのですが、それをペロっと食べてしまいました...
ネギはわんちゃんにとって、中毒症状を引き起こす可能性があります。
なので、最初はすごく焦りました
幸い、その時落としたネギは1グラムにも満たさない程度のものだったせいか、2~3日様子見て特に異常はなかったです
ただ、もし量が多く全部食べてしまい、ふたばに何かあったら...
と思い、拾い食いを直すトレーニングを始めました!
犬の拾い食いは、本能的な行動であり、拾い食いをしてしまうわんちゃんが多いのではないでしょうか?
食べたものによっては命の危険にさらすこともあります...
なので、拾い食いを防止する為のしつけは大事だと思います
ふたばもまだまだ練習中ですが、私のトレーニング方法を紹介したいと思います!
拾い食い防止トレーニング法
①まず、リードをつなぎ、ふたばが絶対に拾い食いできない所におやつを置きます。
② どうやっても届かず食べれませんので、そのうち諦めて私の方見てきたら
その瞬間に私の手からご褒美をあげます!
こうすることによって、落ちているものは食べれないけど、その代わり私を見るといいことが起きる、と学習していきます
これを何度も何度も繰り返し練習しましょう!
ポイント
慣れてきたらリードをなくしてみてもいいかもしれませんね。
ただし、落ちているおやつを食べられては意味がありませんので、足で隠すなどして、
絶対に食べられないようにしましょう。
以上、私がふたばとやっているトレーニング法になります。
もちろん、拾い食いをしないのが1番なんですが、室内環境を整えるのも大切です◎
片付ける際、犬目線で片付けて、拾い食いをする環境をなくしましょう。
ふたばもネギ誤食事件以来は、人が食べている時にはケージの中に避難するようにしています
拾い食いに困っている方は、当院にご相談ください。
わんちゃんも人も安心して過ごせるようにしていきましょう
投稿者 動物メディカルセンター