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動物メディカルセンター ブログページ

2015年9月18日 金曜日

犬の腫瘍

みなさん、こんにちは。
動物メディカルセンター、統括院長の北尾貴史です。

日本人の死因として一番多いものはなにか。みなさんはご存知ですか?
正解は「がん」です。新聞やテレビでも報じられる機会が多いので、ご存知の方も少なくないでしょう。

では、ワンちゃんの死因として最も多い疾患はなんでしょうか。
実は、こちらも「がん」なんです。

イヌの腫瘍疾患の発症率は、年齢が上がるほどに上昇するというデータがあります。つまり、年老いたイヌの方ががんにかかりやすい傾向にあるということで、これは人間と同じです。
また、イヌの場合は犬種ごとの傾向というのもあります。
ゴールデン・レトリバー、パグ、ラブラドール・レトリバーの順に発症率が高いので、これらのワンちゃんを飼っている方は特に注意をしてあげてください。

どう注意すればいいかと言うと、全身を触ってしこりがないかチェックしてあげるのが基本です。
このときに、見逃しがちなのが口の中や肛門の周りです。こういった部分も忘れずにチェックしてあげましょう。
そのほか、鼻水や鼻からの出血は、鼻の中のがんの可能性もありますし、繰り返し起きる血尿は膀胱のがんが原因の場合もあります。

がんの治療においてなにより大切なのは、人間の場合と同じで、早期発見と早期治療です。
後回しにすると、取り返しのつかないことになることも十分に考えられます。なにか思い当たることがあったら、すぐに病院に相談するようにしましょう。

投稿者 動物メディカルセンター